ひとりひとりの声を聴くこと。
それを一番、大切にしています。

リハビリテーション颯倉敷で働くようになったきっかけは?

当時は岡山にある、リハビリテーション颯の直営店で勤めていました。ある時、専門学校の時の先生から「(リハビリテーション颯)倉敷で管理者を募集している」と連絡をいただいて、「ぜひ、話を聞かせてほしい」とお願いしたのがきっかけです。

元々、私が以前勤めていた病院では、「こんなことをしたい」という発言や意見がなかなか通らないだろうなと思っていたんです。私が若いのもありましたし、アイデアはたくさんあるんだけど、試したりチャレンジしてみたりすることは難しいだろう…。そんな悩みがありました。

それに、セラピストだけの業務は利用者さんの生活に関われてやりがいがありますが、それだけだとキャリアが頭打ちになると思ったんです。こんな若い自分に管理者の経験をさせてもらえるのは貴重なことですし、現場の雰囲気のよさにも後押ししてもらい、ここでお世話になろうと決めました。

管理者として心がけていることは何ですか?

ひとりひとりのスタッフの方の声をきくようにしています。ここにきて、まだスタッフのことを知らなかったのもありますから。「どんな考え方をしているか」を聞くようにしました。また、「発言できないストレス」がないよう、個別でお話しすることも意識しています。大人数の中では発言できない人もいますから。

働いていて最もよかったことは?

まず、スタッフのみんなも歓迎ムードで迎えてもらったので、管理者として仕事をしやすいことはとても感謝しています。それに、話し合ったり発言できるように環境を整えたりしているおかげか、利用者さんもいい方ばかりで働きやすいですね。

それと、4月から入らせてもらって、運動のやり方や流れなど、まるまる変えさせてもらったんです。それに対して、スタッフのみんなも不安もあったと思いますが、よくついてきてくれて、とても感謝しています。

あと、これが何よりですが、運動プログラムの変更で、利用者さんも効果を実感できたり、形になってきたことがすごくうれしいですね。